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「何もしない時間」がくれる豊かさと植物に出会うきっかけ

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次の休日は、何をしよう。

がんばって予定を入れている方もいるでしょう。

休日にやることを、無理に探したりして。

予定が入っていないと、置いて行かれているような気がしますよね。

そんな思い込みを手放して、「何もしない時間」について、考えてみませんか?

「何もしない時間」は、心の余白です。

余白がくれた小さな気づきから、また何かがはじまるのではないかと思うのです。

  • 部屋の観葉植物を眺めていたら、癒された。
  • 小さな花をみていたら、心が明るくなった。
  • 新緑の公園を散歩していたら、すばらしいアイデアが浮かんだ。

このような経験をしたことはありませんか?

この記事では、「何もしない時間」から生まれる気づきや、植物から得る潤いについて、解説します。

目次

シャバット(安息日)に学ぶ「積極的な休息」

ユダヤ人がシャバットを守ったのではなく、シャバットがユダヤ人を守った

このような印象的な格言があります。

みどり

シャバットとは、ユダヤ教における週一度の安息日です。

金曜の日没から土曜の日没まで、ユダヤ教徒はあらゆる作業を手放し、静かに意識的に「休む」時間を過ごします


仕事や家事をしない、スマホも触らない。

家族と語り、静かな祈りを捧げ、食卓を囲む。

この習慣が、実はユダヤ人の知恵と強さの根底にあります。

ユダヤ人は、長い歴史の中で幾度となく差別や迫害に直面してきました。

それでも文化を失わず、高い教育水準や創造性を保ち、世界的な学者や芸術家、経営者を多く輩出してきました。

その背景には、「何もしない時間」を大切にしてきた暮らしのリズムがあったのです。

忙しさに追われ、情報を浴び続ける現代の私たちにとっても、「シャバット的な休息」には、学ぶ点はあります。

シャバット的な休息で得るもの
  • 外の世界を遮断し、内側に目を向ける時間
  • 頭をからっぽにし、自然な感覚を取り戻す時間
  • “何かを生産する”ことから解放され、自分を労わる時間

「何もしない時間」はだらだらと過ごす時間ではなく、「能動的に休む」ことです。

みどり

情報を追いかけてばかりの毎日から少し離れてみませんか?

スマホを置き、時計を見ずに、風の音や花の色に目を向けられるような、そんな時間の中から、小さな気づきがみつかるかもしれません。

余白が教えてくれる植物との出会い

立ち止まることで、見えてくるものがあります。

スマホも閉じて、やるべきことから少し離れた時間。


窓の外を眺めたら、新緑の緑がまぶしかったり、毎日の通る道に、季節の花が咲いていることに気づくかもしれません。

心の余白ができたときに、今まで気にしていなかったものに、目が向くことがあります。

お部屋を見回したとき「殺風景だな」、逆に「雑多なものが多すぎるな」と感じたとき、植物を取り入れてみてはいかがでしょうか

植物には、次のような人の心を潤おす力があります。

  • お部屋がおしゃれなインテリアになる
  • 瑞々しい姿に癒される
  • 日々の成長を見て元気になる

「植物を育てるのは手間がかかりそう」

「ちゃんとお世話できる自信がない」

そう思って、なかなか踏み出せない方は、手間のかからないタイプから選んでみてください。

育てやすい観葉植物や、土を使わずに育てるグリーンもありますよ。

みどり

「迎える」「そばに置いてみる」くらい気楽な気持ちでいいのです。

毎日観察することで、やがて対話するようになるでしょう。

自然とリズムもつかめるようになってきますよ。

観葉植物初心者の方は、次の記事を参考にしてみてくださいね。

もっと手軽に植物を楽しみたい場合は、「花のサブスク」がおすすめです。

「花のサブスク」は、「花の宅急便」とも呼ばれていて、自宅までお花を届けてくれるサービスです。

数本単位からポスト投函のプランもあるので、気軽に試せます。

「花のサブスク」については、次の記事をご覧ください。

予定のない休日を豊かな時間に

予定のない休日をつくることで、余白の時間が生まれます。

余白の時間ができると、気持ちが静かになり、目に映るものが心に影響します。

その余白に、ひとつだけ「好きなもの」を置いてみませんか?

小さな植物や届いたばかりの季節のお花は、空間も気持ちも、少しだけやわらかくしてくれます

そんなささやかな変化から、次の一歩がはじまるかもしれません。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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この記事を書いた人

日当たりのよい部屋に住んだことがきっかけで、植物がどんどん増えていきました。毎日、植物と対話しています。
庭のある家で暮らすことを夢みていますが、今は小さな部屋とベランダで緑ある暮らしを楽しんでいます。
都心生活者のグリーンライフを発信していきます!

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