真夏に植物が弱った!?ミモザ・パキラ・アンスリウムの成績表と秋のお手入れ

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今年の夏は本当に暑く、植物のお世話をするのもひと苦労でした。

私は、観葉植物に水やりをするとき、一度ベランダに出してからたっぷり水をあげます。

鉢から水が流れなくなるまでしばらく置いてから、部屋に引き上げるのですが、真夏はこれがつらい。

朝8時には、もう暑くなってしまうので、夕方に水やりをしていました。

日中は不在にしていることも多く、部屋の中は酷暑状態

調子をくずしてしまった植植物もある一方で、元気に成長してくれた植物もあります


この記事では、わが家の植物たちの「夏の成績表」を振り返ってみます。

秋以降のお手入れや、来年の夏のお手入れの参考としていただければ、うれしいです。

目次

夏に強い観葉植物の成績表|わが家の育成記録

現在、私はベンラダで約10種類、お部屋で約18種類の植物を育てています。

それぞれ、元気に夏を越したグループと、弱ってしまったグループに分けました。

元気なグループ弱り気味グループ
ベランダミモザ、キンカン、沈丁花、カランコリエ、レモン、ミニバラローズゼラニウム、イチジク、桜、ハーブ類
室内ウンベラータ、コーヒーの木、ポトス3種、ドラセナコンパクタ、アイチアカ、モンステラ、セローム、ペペロミア・オブツシフォリア、ベンジャミンスターライト、ガジュマル、サンスベリア・ハニー、ドラセナ ・ゴッドセフィアーナ、アイビー、パキラペペロミア・セルペンス、アンスリウム、ボリシャス
みどり

さらに、一部の植物について、成績をつけてみました。

植物成績コメント
ウンベラータ丸坊主剪定から見事に復活 
モンステラ大きく成長 葉も美しい
ポトス大きな変化はなく安定
ミニバラ真夏にもぽつぽつ咲いてくれた
レモン実は1つになったが順調に肥大中
ミモザ小さな花芽がつき希望の兆し
パキラ元気だが成長が緩やか
アンスリウム花が咲かず、葉ばかり元気
ハーブ類×虫害でほとんど収穫できず
いちじく×成長も緩く実もできず
ペペロミア×ぐったりして枯れそう
スパティフィラムワリシー×枯れてしまった
  • ◎:真夏にもぐんぐん成長してくれた植物
  • 〇:元気で安定している、または成長が期待できる
  • △:元気だけど成長が鈍い
  • ×:元気がない

真夏でも元気に育った観葉植物(ウンベラータ・モンステラ)

まずは、猛暑の夏を超えて、ぐんぐん育った植物です。

ウンベラータ

樹形や葉の状態がよくなかったので、思い切って5月に丸坊主にしました。

新芽が出てくるまではドキドキ。

新芽が出てからは元気に伸びて、夏を越えてくれました

葉がすぐに込み合ってしまうので、内側に伸びてしまった葉はカットしています。

今のところ、虫もつかず、元気に成長してくれていますよ。

剪定で切り落とした枝、水差しから土に植え替えてました。

葉をたくさんつけて、元気に育っています。

みどり

剪定しても、株がどんどん増えていきます。

モンステラ

部屋の中でぐんぐん育ちました。

気根もぐんぐん伸びて、まさにモンスター。

モンステラは、真夏の気温や湿度にも強いと実感しました

春に大きめの鉢に植え替えておいて正解。

葉の切れ込みもきれいに入り、エキゾチックば姿を楽しませてくれます。

頭でっかちで安定しなかったので、葉を一部カットして水差しにしました。

みどり

水差しでも、葉が美しく、存在感がありますよ。

真夏でも安定の植物(ポトス・ミニバラなど)

真夏にぐんぐん育ったわけではないけど、安定していた植物たちです。

ミニバラ

真夏にも、小さな花をポツリポツリと咲かせ、摘んでは部屋に飾るのが楽しみに。

花が咲き切らないうちに摘んでいたのがよかったのか、株は何とか持ちこたえてくれています。

しばらく水差しで楽しんだ後は、ドライにしてお部屋に飾っています。

完全に我流なので、ご参考までに。

ただし、アブラムシやハダニはつきます

私は、薬剤で退治しました。

ポトス

ポトスは、ゴールデン、ライム、グローバルグリーンを育てています。

3種類、どれも安定しています

伸びすぎたつるはカットして水挿しで楽しんだ後、夏前に鉢に植え替えました。

土に植え替えた直後は、少し弱ったようにみえましたが、しばらくすると安定してきます。

ポトスは、水差しにするだけで発根してくれるので、伸びすぎた部分はカットして水差しにするといいですよ。

ミモザ


去年花芽を枯らしてしまったのに、今年は小さな花芽をみつけて感激!

枯れこんでしまった枝もありますが、次の春には黄色い花を咲かせてほしい。

全体のバランスがわるいので、4月~5月に剪定しようと思います。

レモン

蕾つきの苗を購入し、その後実は3つなりました。

しかし、株がまだ弱かったのか、小さな実が2つ落ちてしまいました。

残った1つは順調に大きくなってきています

大事に大事に育てて、収穫後は大きな鉢に植え替え予定です。

みどり

台風で実を落とさないように気を付けないと

真夏に弱ってしまった植物たち(いちじく・ペペロミアなど)

真夏に弱っしまった植物と弱ったわけではないけど、いまひとつ成長しなかった植物たちです。

パキラ

弱っているわけではありませんが、以前ほど成長しません

剪定の位置が悪かったのか、上の方だけちょろちょろと成長していて、バランスが悪いです。

しばらくこのままで様子をみますが、次の春には、剪定し直すかもしれません。

アンスリウム

葉は元気なのですが、花はつかず……。

日照や温度管理は問題と思うのですがなぜ?

涼しくなったら、リン酸の多い肥料を与えてみます。

いちじく

全体的に、成長が止まっている状態です。

葉も少なく実もつけません

鉢内に水分は蓄えられているので、根腐れには注意が必要です。

涼しくなったら、肥料を与えようと考えています。

ハーブ類

パセリ、シソ、バジル、レモングラスを寄せ植えで育得ています。

シソやバジルが害虫にやられてしまい、ほとんど収穫できませんでした

レモングラスだけは元気だったのが救いです。

ドライにして、ハーブティーにします。

ペペロミア

ペペロミアは2種類育てているのですが、ペペロミア・セルペンスは、ぐったりとしてしまいました

葉の色も薄くなってしまって、本当に元気がないです。

水分は吸収しているので、根腐れではないと思っていますが、植え替えて確認が必要かもしれません。

みどり

なんとか復活させなければ!

スパティフィラムワリシー

完全に枯らしてしまいました

以前から、葉先がすぐに茶色くなってしまい、場所や水やりや日当たり調整しても、変わらず。

思いきってベランダに出したら、枯れてしまいました。

みどり

かわいそうなことをして、ごめんなさい。

秋からのお手入れと植え替え計画

夏には、ほとんど植物のお世話ができませんでしたが、秋になったら、もう少し手をかけて植物ライフを楽しみたいです。

秋にやりたいこと
  • レモン収穫後に、大きめの鉢へ植え替え
  • いちじくやアンスリウムに、適切は肥料を与える
  • ハーブ類を片付けて、小松菜などの葉野菜に植え替え
  • パキラの様子をみて、春以降に適切な位置で剪定
  • 新しい観葉植物を迎え入れたい。

真夏は、ベランダでの作業ができず、植物の観察もおろそかになっていました。

ひとつひとつの植物の調子をみながら、それぞれにあった育て方ができることが目標です。

まとめ|夏に弱る植物と秋からの育て方のポイント

今年の夏は猛暑の影響で、お世話不足や失敗もたくさんありました。

でも、そうした経験も次につながっていくと考えています。

試行錯誤しながら、自分にも植物にも無理のないペースを探っていきたいです。

秋は植物にとってもリセットの季節

剪定や植え替え、種まきにもよい時期です。

また、涼しくなると水の吸収が遅くなるため、水やりの頻度を変えるなど、季節に応じたお手入れが必要となってきます。

新しいチャレンジを取り入れながら、また少しずつ緑のある暮らしを楽しんでいきたいです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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この記事を書いた人

日当たりのよい部屋に住んだことがきっかけで、植物がどんどん増えていきました。毎日、植物と対話しています。
庭のある家で暮らすことを夢みていますが、今は小さな部屋とベランダで緑ある暮らしを楽しんでいます。
都心生活者のグリーンライフを発信していきます!

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