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朝顔を育てよう!夏休みに楽しめる成長過程と育て方のポイントを解説

夏の代表的な花のひとつ、朝顔。

子供の頃、夏休みの宿題で、成長記録をとった方も多いでしょう。

朝顔ときくと、どこか懐かしいような感情がわいてきます。

この記事では、失敗しない朝顔の育て方について解説します。

お子さまと一緒に成長を観察するだけでなく、大人の夏のガーデニングとしても楽しめますよ。

朝顔を育てて、夏の朝を楽しみましょう!

目次

朝顔の基本情報

朝顔は、日本の夏の風物詩として、とても親しまれていますね。

品種も豊富で、青、紫、赤、ピンクなど色とりどりの花を楽しむことができます。

朝顔はとてもポピュラーですが、昼顔、夕顔、夜顔との違いはご存じでしょうか。

朝顔・昼顔・夕顔・夜顔の違い

朝顔・昼顔・夕顔・夜顔の主な違いをまとめました。

スクロールできます
特徴朝顔昼顔夕顔夜顔
ヒルガオ科ヒルガオ科ウリ科ヒルガオ科
サツマイモ属ヒルガオ属ユウガオ属サツマイモ属
開花時間早朝〜午前中早朝〜夕方夕方〜翌日午前中日没後〜翌朝
花の色多彩(青、紫、赤、白など)主にピンク主に白
花の形円錐形、ラッパ状小ぶりの漏斗状縮れた5枚の花びら大ぶりの漏斗状
生態一年草多年草一年草一年草
特記事項観賞用、教育教材として人気雑草扱いされることが多い実がかんぴょうの原料香りがよい

見た目は似ているのに、開花時期や科が異なるのは、不思議ですね。

朝顔は観賞用なのに、昼顔は雑草扱いとは、あんまりな気もしますね。

朝顔の種まきの時期と準備

朝顔の種まきに一番いい時期は、春から初夏(5月~6月)です。

まず、種を一晩水に浸けておくと発芽率が高まります。

種を浸けないと、発芽率が低く失敗しまうことがあります。

浸水は大事なステップですよ。

朝顔の土と鉢の選び方

朝顔には、水はけの良い土を選んでください。

培養土に、赤玉土や砂を混ぜると排水性が向上します。

また、鉢やプランターは、深さが20cm以上あるものを選びましょう。

朝顔の種まきと初期管理

種まきの手順は簡単です。

土を入れた鉢に、1cmほどの深さに種を撒き、軽く土をかぶせます。

その後、たっぷりと水をあげ、日当たりの良い場所に置きます。

毎日、水やりを欠かさず行うことで、1週間ほどで発芽します。

夏休みの朝顔成長記録

種をまきが終わったら、発芽から開花までのSTEPをみていきましょう。

毎朝が楽しみになりますよ!

STEP
発芽

種まきから1週間ほどで、かわいらしい芽が出てきます

毎朝、芽が出ているか確認するのが楽しみになりますよ。

STEP
本葉の成長

本葉が出始めると、成長が一気に加速します。

この時期に支柱を設置して、ツルが絡みやすいようにしましょう

支柱を立てるのを忘れてしまいと、ツルが地面に這ってしまうことがあります。

早めの支柱設置が大切です。

STEP
ツルの伸び

ツルがぐんぐん伸び始めます。

ツルが絡むように、手で軽く誘導してあげましょう

ツルが絡まるのを放置しまうと、ツルが絡まりすぎてしまいますよ。

STEP
つぼみの形成と開花

つぼみができ、やがて美しい花が咲きます。

毎朝咲く花を観察するのは本当にワクワクしますよ。

水やりや追肥も忘れないでくださいね

朝顔の手入れ方法

朝顔のお手入れは比較的簡単ですが、気を付ける点をまとめました。

水やり

朝顔はたくさんの水を必要とします。

特に夏は土がすぐ乾いてしまうので、毎朝たっぷりと水をあげましょう

水やりを忘れると、葉がしおれてしまいます。朝顔が元気に育つためには、水やりがとても大切です。

支柱の設置とツルの誘導

朝顔はツルが長く伸びる植物です。

支柱を忘れてしまうと、ツルが地面に這ってしまい、きれいな花が咲かないことがあります。

ツルが伸びてきたら、手で優しく支柱に巻き付けてあげるといいですよ。

病気と害虫の対策

朝顔は、病気や害虫にかかることがあります。

葉に白い粉が付く「うどんこ病」や、小さな虫がたくさん付く「アブラムシ」などに気を付けてください

病気や害虫を見つけたら、すぐに取り除いたり、専用の薬を使ったりして対策しましょう。

害虫を放置すると、葉が枯れてしまうことがあります。

毎日観察して、早めに対策しましょう。

朝顔を育てよう!

ここまで、朝顔の育て方について解説してきました。

ポイントをまとめます。

種まきの時期と準備
春から初夏(5月~6月)が最適で、種を一晩水に浸けてから撒きましょう。

土と鉢の選び方
水はけの良い土と、深さ20cm以上の鉢やプランターを選びましょう。

種まきと初期管理
1cmほどの深さに種を撒いて、毎日水やりを欠かさないこと。

成長記録

  • 1週間ほどでかわいい芽が出てきます。
  • 本葉が出始めると一気に成長します。早めに支柱を設置しましょう。
  • ツルが伸び始めたら、支柱に巻き付けて誘導してあげましょう。
  • つぼみができ、美しい花が咲きます。

お手入れ方法

  • 水やり:毎朝たっぷりと水をあげて、朝顔を元気に育てましょう。
  • 支柱の設置とツルの誘導:支柱を立てて、ツルを巻き付けることで、きれいな花が咲きます。
  • 病気と害虫の対策:うどんこ病やアブラムシに注意し、早めに対策を取りましょう。

朝顔は、成長も早くカラフルな花をたくさん咲かせてくれます。

毎日観察することで、植物を育てる楽しさを実感できるでしょう

夏の朝、毎日朝顔を観察することで、一日を楽しくはじめられますよ

夏のよい思い出になるといいですね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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この記事を書いた人

日当たりのよい部屋に住んだことがきっかけで、植物がどんどん増えていきました。毎日、植物と対話しています。
庭のある家で暮らすことを夢みていますが、今は小さな部屋とベランダで緑ある暮らしを楽しんでいます。
都心生活者のグリーンライフを発信していきます!

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